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あることが原因で言志四録(げんししろく)を読んだことがありました。
小泉元総理が2001年の国会で『言志晩録』第60条の「三学戒」
私の本名は私が3歳のときに他界した祖父が名づけてくれました。
私の父の名前が坦です。でも戸籍上の名前は坥(土へんに且。ユニコード5765)となっています。
この漢字が人名漢字表にも存在しないので便宜上「坦」という文字をあてています。
読みはたぶん当て字でしょう。坥(土へんに且。ユニコード5765)、これで「ひろし」と読ませていますが
ほとんどの人は「ひろし」と読めません。当然でしょうね。
この父の名前を名づけたのも祖父でした。
小さい頃から保護者らんに父の名前を書くたびにどうしてこんな変わった名前なんだろう?
と不思議に思っていたものです。
でも普通の漢和辞典にはこの漢字が載っていないので調べようがありませんでした。
高校に上がってから諸橋轍次(もろはし てつじ)博士の大漢和辞典の存在を知ったときに
初めてこの漢字の意味を知ることができました。
今となってはうろ覚えですが、たしか「みみずの糞(ふん)」という意味だったと思います。
祖父が父につけた坥(土へんに且。ユニコード5765)がきっかけで
東京の代ゼミ時代に講談社学術文庫の言志四録(げんししろく)という書物にたどりつきました。
この本の著作者は佐藤一斎(さとういっさい)という幕末期の儒学者ですが、
ウィキペディアでは諱(いみな)が担(てへんに旦)になっています。
福山誠之館(ふくやませいしかん)同窓会というウェブサイトの「誠之館と交流した人々」のページではhttp://wp1.fuchu.jp/~sei-dou/jinmeiroku/satou-issai/satou-issai.htm
この本は江戸時代に書かれているので、内容が現代の日本のIT社会では直接あてはまるわけではもちろんありません。けれども近代日本を作り上げた明治初期の政財界のリーダーの方々の間で愛読されていた座右の書でした。たぶんそれで私の祖父も佐藤一斎(さとういっさい)という儒学者のことを知っていたんでしょう。
はなしが少しそれますが、私の祖父が亡くなった当時の社会情勢は創価学会が公明党を立ち上げて大規模な布教活動(折伏大行進)をしていた時期にあたります。祖父は創価学会を大変嫌っていたそうです。
一方の祖母の方は祖父がなくなってから創価学会に入信したそうです。
そして当時の学会員の方がしていたように祖父の49日が終わる前に先祖代々の位牌を全て燃やしたそうです。ということで私の実家には先祖の位牌がありません。
私が記憶している祖母の姿(祖母も数年前に他界しました)は仏壇の置いてある部屋の上の方には池田大作名誉会長の写真を飾って朝と晩に勤行をしているものでした。いっぽう、祖父の遺影は仏壇のわきに隠して置いてあるような状態でした。このような祖母の影響で私の父以外の兄弟はほとんど創価学会員です。
もっともひとつの家の中にふたつの宗派があると家運が上がるはずがありませんね。
私の家の先祖代々の宗派は禅宗の一派である「曹洞宗」ですが、創価学会の信者の人にいわせると禅宗は頭を使う宗教だから脳溢血(のういっけつ)とかの頭の病気で死んだり基地外になったりするそうです。そういうふうに言われて私も創価学会に入信するようによく誘われました。しかし祖母の祖父にたいする(祖母からみて自分の夫)死んだあとの仕打ちを見聞きしていた私には創価学会に入信する気は東京に出てくるまでありませんでした。
東京にいた頃はいろいろな宗教の街頭活動をまじかに見れて研究するつもりで一時期入信したことがあります。今は脱退していてぜんぜん関係ありませんが、こういう創価学会から見て落伍者にあたる人への罵り方は「本当に宗教家なの?」と思うような感じらしいですね。
私の方は創価学会にたいする思い入れは全くありませんが、容姿に関係なく祖母のようなタイプの女性との結婚は遠慮したいという気持ちが本音です。
小泉元総理が2001年の国会で『言志晩録』第60条の「三学戒」
を紹介するよりもずっと前のことです。少にして学べば、則ち壮にして為すことあり
壮にして学べば、則ち老いて衰えず
老いて学べば、則ち死して朽ちず」
私の本名は私が3歳のときに他界した祖父が名づけてくれました。
私の父の名前が坦です。でも戸籍上の名前は坥(土へんに且。ユニコード5765)となっています。
この漢字が人名漢字表にも存在しないので便宜上「坦」という文字をあてています。
読みはたぶん当て字でしょう。坥(土へんに且。ユニコード5765)、これで「ひろし」と読ませていますが
ほとんどの人は「ひろし」と読めません。当然でしょうね。
この父の名前を名づけたのも祖父でした。
小さい頃から保護者らんに父の名前を書くたびにどうしてこんな変わった名前なんだろう?
と不思議に思っていたものです。
でも普通の漢和辞典にはこの漢字が載っていないので調べようがありませんでした。
高校に上がってから諸橋轍次(もろはし てつじ)博士の大漢和辞典の存在を知ったときに
初めてこの漢字の意味を知ることができました。
今となってはうろ覚えですが、たしか「みみずの糞(ふん)」という意味だったと思います。
祖父が父につけた坥(土へんに且。ユニコード5765)がきっかけで
東京の代ゼミ時代に講談社学術文庫の言志四録(げんししろく)という書物にたどりつきました。
この本の著作者は佐藤一斎(さとういっさい)という幕末期の儒学者ですが、
ウィキペディアでは諱(いみな)が担(てへんに旦)になっています。
福山誠之館(ふくやませいしかん)同窓会というウェブサイトの「誠之館と交流した人々」のページではhttp://wp1.fuchu.jp/~sei-dou/jinmeiroku/satou-issai/satou-issai.htm
となっています。 当時の私は坦(つちへんに旦)という漢字でみていたと思います。江戸時代後期の儒者。初めの名は信行(のぶゆき)、通称幾久蔵。21歳の時、名を坦(たいら)通称を捨蔵に改めた。
この本は江戸時代に書かれているので、内容が現代の日本のIT社会では直接あてはまるわけではもちろんありません。けれども近代日本を作り上げた明治初期の政財界のリーダーの方々の間で愛読されていた座右の書でした。たぶんそれで私の祖父も佐藤一斎(さとういっさい)という儒学者のことを知っていたんでしょう。
はなしが少しそれますが、私の祖父が亡くなった当時の社会情勢は創価学会が公明党を立ち上げて大規模な布教活動(折伏大行進)をしていた時期にあたります。祖父は創価学会を大変嫌っていたそうです。
一方の祖母の方は祖父がなくなってから創価学会に入信したそうです。
そして当時の学会員の方がしていたように祖父の49日が終わる前に先祖代々の位牌を全て燃やしたそうです。ということで私の実家には先祖の位牌がありません。
私が記憶している祖母の姿(祖母も数年前に他界しました)は仏壇の置いてある部屋の上の方には池田大作名誉会長の写真を飾って朝と晩に勤行をしているものでした。いっぽう、祖父の遺影は仏壇のわきに隠して置いてあるような状態でした。このような祖母の影響で私の父以外の兄弟はほとんど創価学会員です。
もっともひとつの家の中にふたつの宗派があると家運が上がるはずがありませんね。
私の家の先祖代々の宗派は禅宗の一派である「曹洞宗」ですが、創価学会の信者の人にいわせると禅宗は頭を使う宗教だから脳溢血(のういっけつ)とかの頭の病気で死んだり基地外になったりするそうです。そういうふうに言われて私も創価学会に入信するようによく誘われました。しかし祖母の祖父にたいする(祖母からみて自分の夫)死んだあとの仕打ちを見聞きしていた私には創価学会に入信する気は東京に出てくるまでありませんでした。
東京にいた頃はいろいろな宗教の街頭活動をまじかに見れて研究するつもりで一時期入信したことがあります。今は脱退していてぜんぜん関係ありませんが、こういう創価学会から見て落伍者にあたる人への罵り方は「本当に宗教家なの?」と思うような感じらしいですね。
私の方は創価学会にたいする思い入れは全くありませんが、容姿に関係なく祖母のようなタイプの女性との結婚は遠慮したいという気持ちが本音です。
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プロフィール
HN:
てんゆう(のり弁)
HP:
性別:
男性
趣味:
ネットゲーム
自己紹介:
リネージュという韓流ゲームをしています。
その影響でアジアの人たち(特に中国と韓国)の思考方法を理解するつもりで、ネットでいろんな情報を集めるようになりました。
2012年からは休耕田を借りて新規就農しました。
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