香港の騎手ってすごいね [2010-10-26] 2010/10/26 (Tue)

菊花賞を見て改めてスプリンターズＳの勝利騎手で
初めて日本で騎乗した香港のLau騎手が
日本人騎手の印象を語った言葉を思い出した次第です。

やっぱり初めて会った人や初めて来た土地の第一印象って大事だと思います。
新入社員が初めて仕事をしたときの会社や上司に対する印象もそうです。

自分たちがふだん何気なく当たり前のように思っていたことが
実は大変な間違いだった、世界の常識やスピードから取り残されている
と教えてくれる場合もあります。

以下、伝説の馬券師　ＴＭの独り言から引用

「しかし酷いね」それが日本人騎手の現実だ   10 月 04 日 2010 　
http://densetsunobaken.blog68.fc2.com/blog-entry-1582.html

Lauはレース後、こう振り返った。

「日本の騎手はハッキリ言って、世界の中でもかなり下手。
彼らは自分でレースを支配することができないんだよ」

いつだって他力本願。

多分、原因として自分が責められることを恐れているんだろうね。

だから常識の範囲内での競馬しかしない。

海外の騎手からしてみれば、これほど簡単に組しやすいパターンはないよ。

ウルトラファンタジーの陣営には、この勝利は決して実力だと思わないほうがいいと
アドバイスしたいね。

そして、日本の騎手には
「競馬をやめたほうがいいんじゃないの」
と言いたいよね。

今回のウルトラファンタジーの勝利は、地元の人間からすれば、
それだけ信じられないことなんだ

と言い放った。


「引用終わり」












今年の菊花賞を見ていて改めてそう感じました。
去年も同じようなレースをしていましたね（エリザベス女王杯）。

悲しいかな。
日本の馬主のような競馬関係者を知り合いに持たない普通の競馬ファンでは
どうすることもできません。

これでは競馬の売り上げが下がり続けるのも当然でしょうね。
あのレースを見せられてＪＲＡから「お金を賭けて下さい」といわれても
誰が賭けますか？

ＪＲＡも競輪みたいに「事業仕分け」をしてもらった方がよくないですか？
農林水産省さん？
一度きれいにしてもらった方がよくないですか？

それは別にして、世界一下手糞な騎手たちがレースをしている日本の中央競馬。
ここで真面目に競馬の勝ち馬を理論的に予想している競馬評論家。
そりゃはずれるでしょう。
適当にさいころでもころがして数字を決めた方が当たるんではないかい？

昔は馬７騎手３と言われたものだけど
今は馬１０騎手マイナス３というところでしょうか？
馬券を当てるには、
馬の能力を邪魔しない、足を引っ張らない騎手を探した方が早いと思いますね。