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さてLP(レッスンプラン)を作成するときにはいろいろな資料を参考にします。
作成内容も教育を受ける人の予備知識と講義目的によって変わります。
修得目標が3段階あるとした場合は・・・・・
- とりあえず全体の説明は聞いた。次にその話を聞いたときは「それ、どこかで聞いたことがあるかもしれません」くらいは言えるレベル。
- 詳しい説明も聞けたし実際に何度か体験してみた。よく知っている人がそばについてフォローしてくれれば一人でできるレベル。
- 繰り返し練習してミスなしで完全に修得できた。一人で全部こなせるし知らない人にも教えてあげれるレベル。
に分類できると仮定しておきます。
まったくの初心者さんにいきなり3のレベルのことをさせようとしても失敗すると思います。
なので一番最初に教育を受ける人の予備知識がどのくらいあるのか教える側は知っておいた方が効率よい講義ができます。
「この人はどのくらい知っているの?誰からどのくらい教わってきたの?一人ではどのくらいできるの?」
この辺りは最初に確認する必要があるかな?
以上はあくまでも自衛隊の視点での話です。
一般の企業では違うということは知っていますから。
sonyの製造ラインにいて最初に気がついたことはその点でした。
最初に2日間の研修期間で電動ドライバーの使い方を教えてもらいます。
私は電動ドライバーというものはここで初めてふれました。
2日間やってみたけれどなかなかうまく扱えませんでした。
2日間の研修期間のあとにライン作業に移ると
「作業で分からないことや間違ったと思ったときは管理者を呼んでくださいね」
という形で丁寧に説明してくれますが、上では2にあたる作業レベルを要求されます。
そうしないととてもじゃないけれど1日の生産目標には届きません。
確かにやっているうちに慣れてきて早くなりますが個人差はどうしてもあります。
ただの単調なネジ締め作業に説明が必要か?
というと確かにそうでしょうね。
でもネジが原因の品質不良もあることはありますが、その辺は省略します。
私はず~とえんえんと続く電動ドライバーを使ったネジ締め作業が苦手だったので
電動ドライバーを使わなくていい作業工程になりました。
まったくの初心者をそれなりのレベルに育てるにしてもやっぱり時間がかかります。
でも必要なときに安いお金で使える腕のいい職人さんを雇えればいいだけの話ですね。
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プロフィール
その影響でアジアの人たち(特に中国と韓国)の思考方法を理解するつもりで、ネットでいろんな情報を集めるようになりました。
2012年からは休耕田を借りて新規就農しました。
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